ステータスバーを非表示～アダルトなサイト作り

ステータスバーを非表示

ここではステータスバーを非表示にする方法を紹介します。これはアダルトサイトなどでよく見かけるもので、たとえば自分のサイトのコンテンツではないのに、まるで自分のサイトのコンテンツのようにリンクを張って訪問者を誘導しようとする場合、リンク先がすんなりわかってしまっては不都合なことがあります。なので、すぐにはわからないようにいろいろな方法でリンク先が表示されないようにしているのです。
　
　よく見かける手法としては文字をステータスバーに流す方法などがあります。この方法ならほとんどのリンク先を非表示にできますが、いかにも邪魔してますっていう感じがしますし、画面がチカチカするのであまりおすすめしません。ここでは違った方法を紹介します。
　
　なお、この方法はJavaScriptというのを使っています。これは使っているブラウザでオンにしたりオフにしたりできるので、オフにされてしまうと効果がありません。また、完全にリンク先を見えなくするのは不可能です。知ろうと思えばいろいろな方法でリンク先を知ることができます。さらに、ステータスバーの部分にリンク先が表示されないと不快になるひとも結構いるみたいです。そのことを踏まえた上で興味があれば自己責任で使ってみてください。

ステータスバー非表示の方法

■ひとつひとつ個別にリンク先を非表示にするには
　
　この方法はソースを書き換えます。ソースというのは文字ばかりのページのもとになるもので、ブラウザのメニューから表示→ソースで見ることができます。
　たとえばこちらというリンクがはってあったとき、ソースでは
　
<A href="http://admake.k-server.org/">こちら</A>
　
という記述がされています。この中に
　onmouseover="window.status='';return true;"　
という文を入れてやります。入れる場所は
　
<A href="http://admake.k-server.org/
"onmouseover="window.status='';return true;">こちら</A>
　
つまり　"　と　>の間です。そうするとリンク先が消えます。こんな感じ→こちら

■リンク先をすべて一括して非表示にするには
　
　上の方法はひとつのリンク先を非表示にさせる場合に使います。もしすべてのリンク先を非表示にしようとしたらひとつひとつやっていくのでは大変です。なのですべてを非表示にする場合の簡単な方法を紹介します。

やり方は簡単でソースのなかにある<head>と</head>の間に
　
<script type="text/javascript">

</script>
　
　という文をコピーして張り付ければＯＫです。なおすべてとはいってもこの文を貼り付けたページにしか適用されないので注意してください。

■自分の表示したい文字の表示も可
　
　たとえばリンク先でないアドレスを偽装して表示させることも可能です。個別リンク非表示の例を使うと
　
<A href="http://admake.k-server.org/"
onmouseover="window.status='http://www.yahoo.co.jp/';return true;"
onmouseout="status=''; return true; ">
こちら</A>
　
　赤色の部分に表示させたいURLを入れればそれがステータスバーに表示されます。緑色の文字はマウスが離れたときにステータスバーから文字を消すために入れます。これを入れないとアドレスが表示されたままになってしまいます。
　
緑色を入れないとyahooがステータスバーから消えない→こちら
　
緑色を入れると→こちら
　
　なお上のすべてのリンク先を非表示にする文がはいってると偽装したリンク先も表示されなくなるので注意してください。

サイト内関連リンク

　
・アダルトサイトの構成